女主人公の異世界冒険コメディー「私、能力は平均値でって言ったよね!」(小説家になろう)
「小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は「私、能力は平均値でって言ったよね!」です。
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「私、能力は平均値でって言ったよね!」の概要
タイトル :私、能力は平均値でって言ったよね!
作者 :FUNA
連載開始日 :2016年1月15日
完結or連載中:連載中
なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n6475db/
「私、能力は平均値でって言ったよね!」のあらすじ
アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。 自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、そして、神様に出会ったことを……。少々出来が良過ぎたために周りの期待が大きく、思うように生きることができなかった海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。『次の人生、能力は平均値でお願いします!』なのに、何だか話が違うよ!3つの名前を持つ少女、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて、普通に生きて行きます。だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだからね。いや、ホント。
「私、能力は平均値でって言ったよね!」の感想
異世界転生チート系ですが、主人公が女性で、異世界ながらもSF的な設定があるのが特徴です。基本的にギャグが多く、ライトな感じでテンポ良く読み進めることができました。パロディネタがかなり多く、元ネタが分かるとクスっとできてよかったです。ただ私の知識不足もありますが、元ネタが分からないものもいくつかあったため、話に置いてかれる瞬間もありました。
主人公が女性で、さらに他の仲間も女性なため恋愛要素が薄く、ドロドロの展開やハーレム等がないのでストレスフリーに読めます。明るく可愛い女の子の、笑えてスカっとする冒険という感じで、殺伐としてない異世界ものを読みたい方におすすめです。
「私、能力は平均値でって言ったよね!」なろう版の口コミ
「私、能力は平均値でって言ったよね!」を読む・見る
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貴族社会を成り上がる「八男って、それはないでしょう!」(小説家になろう)
「小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は「八男って、それはないでしょう!」です。
「八男って、それはないでしょう!」の概要
タイトル :八男って、それはないでしょう!
作者 :Y.A
連載開始日 :2013年6月1日
完結or未完 :完結
なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n8802bq/
「八男って、それはないでしょう!」のあらすじ
平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男という、存在意義さえ怪しい子供に憑依した彼は、幸いにも魔法の才能があったので早くに自立しようと我が道を進む。家門と領地継承も、内政無双も経験が無いから無理。魔法で金を稼いで、自由に生きて何が悪いというのか。まあ、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられないのはこの世の常として。これは、そんな若造ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターの世界なんて救わないお話である。
「八男って、それはないでしょう!」の感想
よくある異世界転生チートハーレム系のストーリーですが、この作品は貴族社会の描写が秀逸でした。単純に爵位を貰って偉くなりました!だけではなく、それに伴う人間関係等のしがらみや領地運営などをきちんと書いています。
また、貴族の八男という貴族と呼ぶのも怪しい微妙な立場に転生するところから始まり、師匠と出合い修行を付けてもらい、徐々に実力が評価されていくという、まさに王道のような成り上がり展開は爽快でした。ただ割と早い段階で成り上がるため、後半の失速感が否めませんでした。
それとハーレムし過ぎてる点が少し気になりました。異世界ハーレムは基本的に嫌いではないのですが、もう少し納得感というか必然性のあるハーレム作りをしてほしかったと思います。
「八男って、それはないでしょう!」の口コミ
「八男って、それはないでしょう!」を読む・見る
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The・王道な異世界物語「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」(小説家になろう)
「小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は「デスマーチから始まる異世界狂想曲」です。
漫画版「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」を無料で立ち読み!
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の概要
タイトル :デスマーチからはじまる異世界狂想曲
作者 :愛七ひろ
連載開始日 :2013年3月3日
完結or未完 :完結
なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n9902bn/
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」のあらすじ
アラサープログラマー鈴木一郎は、普段着のままレベル1で、突然異世界にいる自分に気付く。3回だけ使える使い捨て大魔法「流星雨」によって棚ボタで高いレベルと財宝を手に入れた彼のする事は、異世界「観光」?3人の獣娘(2章登場)、紫髪美幼女&黒髪美少女(3章登場)、無口エルフ&奇行金髪美女(5章登場)達と旅する日々と、様々人々との出会いを描く物語です。たまに魔物や魔王との戦闘もありますが、基本はほのぼのファンタジーです。
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の感想
物語としては異世界に転移した主人公が複数のヒロインに囲まれて、観光しながら世界を救うという、なろうではよくある超王道ストーリーです。しかし伏線の貼り方が見事で、それが明らかになっていく様子が魅力的です。
この作品は俺TUEEE系でありながらも、殺伐とした雰囲気や主人公の自己顕示欲といったものがほとんどあまりありません。シリアスな場面もありますが、どちらかというとほのぼのとした感じが多く、テンポよくすらすら読むことができます。
また、ハーレム要素はあるのですが、ヒロインに幼女が多く、主人公もロリコンではないため、 そこまでハーレムしすぎてない点もよかったです。
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」なろう版の口コミ
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」を読む
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読むとご飯が食べたくなる!「とんでもスキルで異世界放浪メシ」(小説家になろう)
「小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は「とんでもスキルで異世界放浪メシ」です。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の概要
タイトル :とんでもスキルで異世界放浪メシ
作者 :江口 連
連載開始日 :2016年1月5日
完結or未完 :未完
なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n2710db/
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」のあらすじ
異世界召喚に巻き込まれた俺、向田剛志(むこうだ つよし)。ステータスの鑑定で俺以外の3人の召喚者は職業欄に『異世界からやって来た勇者』となってるのに、俺だけ『巻き込まれた異世界人』となっていた。スキルも聖剣術とか聖槍術とか聖魔法とかいろいろすごいのがそろっている。それなのに俺のは固有スキルで『ネットスーパー』だけだった。戦闘スキルじゃない俺はすぐさま役立たず的な扱いに。しかも、召喚した国の王様の言い分がいかにも胡散臭い。ネット小説を読むのを趣味にしていた俺は、諸々を総合した結果『ダメだ。これはあかんタイプの異世界召喚だ。』という結論に至った。そして俺は召喚されたその日のうちに何やかや言いくるめて城から逃げ出したのだった。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の感想
軽い感じの作風で、テンポ良く読み進めることができました。絶望感や悲壮感など、読み手の精神を揺さぶるような展開がなく、4コマ漫画のようにノンストレスで読める作品です。そしてタイトルに「メシ」とあるように、料理や食事の描写が非常に多く、読んでいるとご飯が食べたくなります。
この作品の主人公はいわゆる俺TUEEE系ではなく、性格も小市民的です。主人公は「ネットスーパー」というとんでもスキルを所持していますが、戦闘能力自体はあくまで一般人並みで、戦闘は従魔に頼り切りです。(その分従魔が最強で俺TUEEEしまくりですが。)そのため少年漫画のような熱い展開の作品が読みたい人にはおすすめできませんが、ストレスフリーなほのぼの系が好きな方にはおすすめの作品です。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」なろう版の口コミ
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」を読む
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」は書籍化・漫画化されています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読みできるのでぜひ読んでみてください。
なろう転生ブームの元祖!「無職転生-異世界行ったら本気だす-」(小説家になろう)
「小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は長い間ランキング1位をキープし続けた、なろう転生ブームの元祖とも言える作品、「無職転生-異世界行ったら本気だす-」を紹介します。
漫画版「無職転生-異世界行ったら本気だす-」を無料で立ち読み!
「無職転生-異世界行ったら本気だす-」の概要
作者 :理不尽な孫の手
連載開始日 :2012年11月22日
完結or未完 :完結
なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n9669bk/
「無職転生-異世界行ったら本気だす-」のあらすじ
34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に転生したらしい。彼は誓う、今度こそ本気だして後悔しない人生を送ると。
「無職転生-異世界行ったら本気だす-」の感想
私が初めて小説家になろうで読んだ作品で、この作品がきっかけでネット小説にはまりました。今でこそ一般的になった異世界転生ジャンルですが、当時の私には新鮮で寝る間を惜しんで読みふけりました。だめだめな主人公が異世界に転生して人生を一からやり直すという設定は、誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
この作品は長年1位を維持し続けたのもうなずけるほど、世界観がしっかりと作りこまれています。また、主人公は俺TUEEE要素があるにはあるのですが、決して最強というわけではなく、時には挫折し苦悩します。なんでもかんでもうまくという展開ではなく、失敗することも多々あり鬱要素もありますが、それが逆にストーリーに緊張感を与えています。
一点、この作品は少し、いやかなり下ネタ要素が多めです。感想にも下ネタに対する批判が多く、そういう内容が嫌いな人には正直おすすめしづらい作品です。私自身は下ネタ部分も楽しんで読めましたが、もう少しマイルドにしていただければ万人受けしたんじゃないかなと思います。
「無職転生-異世界行ったら本気だす-」なろう版の口コミ
「無職転生-異世界行ったら本気だす-」を読む
「無職転生-異世界行ったら本気だす-」 は書籍化・漫画化されています。また、2020年にアニメが公開される予定です。下記リンクより、それぞれ無料で試し読みできるのでぜひ読んでみてください。
私的おすすめなろう作品紹介⑥「盾の勇者の成り上がり」のあらすじと感想(小説家になろう)
私が実際に読んで面白かった「小説家になろう」作品を紹介します。第6回目は「盾の勇者の成り上がり」です。
「盾の勇者の成り上がり」の概要
タイトル :盾の勇者の成り上がり
作者 :アネコユサギ
連載開始日 :2012年10月29日
完結or未完 :完結
なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n3009bk/
「盾の勇者の成り上がり」のあらすじ
盾の勇者として異世界召喚された主人公は、同時に召喚された槍・剣・弓の勇者とともに、モンスターが大量に現れる「波」から世界を守ることを命じられる。しかし主人公は最初の仲間に裏切られ、信頼と金銭を一度に失ってしまうことに。人間不信になった主人公は、裏切られることのない奴隷として亜人の少女を購入し旅に出る。盾の勇者は盾以外の武器を装備できないため、攻撃は奴隷の少女に任せるしかない主人公。いつしか少女とともに成長し、仲間(奴隷)を増やし、成り上がっていく。
「盾の勇者の成り上がり」の感想
武器を強化し仲間と共に成長していく様子がRPG的で面白いです。
物語序盤の主人公が理不尽な目に合う様子は可哀そうで仕方ありませんでしたが、それがあったからこそ活きるざまぁ展開が爽快でした。因果応報がしっかりしていて、序盤のストレスが嘘のように解消されていきます。
また、ハーレム要素がありますが、主人公は人間不信に陥ってから性的欲求が皆無でイチャイチャ展開はほとんどありません。しかし、逆に不自然なほどに「鈍感」が行き過ぎている点が少し気になりました。
「盾の勇者の成り上がり」なろう版の口コミ
「盾の勇者の成り上がり」を読む・見る
「盾の勇者の成り上がり」は書籍化・漫画化・アニメ化の三冠を達成しています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読み・視聴できるのでぜひ見てみてください。
私的おすすめなろう作品紹介⑤「転生したらスライムだった件」のあらすじと感想(小説家になろう)
私が実際に読んで面白かった「小説家になろう」作品を紹介したいと思います。第5回目は「転生したらスライムだった件」です。
「転生したらスライムだった件」の概要
タイトル :転生したらスライムだった件
作者 :伏瀬
連載開始日 :2013年2月20日
完結or未完 :完結
なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n6316bn/
「転生したらスライムだった件」のあらすじ
突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた!
え?…え?何でスライムなんだよ!!!などと言いながらも、日々を楽しくスライムライフ。
出来る事も増えて、下僕も増えて。ゆくゆくは魔王でも目指しちゃおうかな?
そんな、どこかずれた天然主人公の異世界スライムライフです。
「転生したらスライムだった件」の感想
スライムに転生した主人公が、敵を倒して成長し、国を興し、成り上がっていく、まさになろうの王道的作品です。主人公は最弱モンスターであるスライムに転生しますが、転生時に得た能力により、敵を倒すことで能力が成長していきます。その様子はまるでRPGでキャラを育てているようで、次はどう成長するのだろうというワクワク感がありました。
また、主人公は魔物の国を作っていくのですが、ゴブリンの集落から始まり、仲間を集めて村を発展させ、他国と交易を行い国を興すという展開に、街作りのゲームのような面白さもあります。国が作れるほどの仲間を集めるため、この作品はキャラが非常に多く、ゴブリンや狼、オーク、鬼、リザードマンなど様々な種族がでてきます。しかし、そのどれもが個性的かつ魅力的に描かれており、仲間になった魔物たちが主人公と一緒に成長していく様子もこの作品の面白さの1つです。
「転生したらスライムだった件」なろう版の口コミ
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「転生したらスライムだった件」を読む・見る
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