漫画ブログ

おすすめの漫画やネット小説を紹介します。

女主人公の異世界冒険コメディー「私、能力は平均値でって言ったよね!」(小説家になろう)

小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は「私、能力は平均値でって言ったよね!」です。

https://m.media-amazon.com/images/I/61PmxHuTzbL._SY346_.jpg

漫画版「私、能力は平均値でって言ったよね!」を無料で試し読み!

 

「私、能力は平均値でって言ったよね!」の概要

タイトル  :私、能力は平均値でって言ったよね!

作者    :FUNA

連載開始日 :2016年1月15日

完結or連載中:連載中

なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n6475db/ 

 

「私、能力は平均値でって言ったよね!」のあらすじ

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。 自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、そして、神様に出会ったことを……。少々出来が良過ぎたために周りの期待が大きく、思うように生きることができなかった海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。『次の人生、能力は平均値でお願いします!』なのに、何だか話が違うよ!3つの名前を持つ少女、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて、普通に生きて行きます。だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだからね。いや、ホント。

出典:https://ncode.syosetu.com/n6475db/ 

  

「私、能力は平均値でって言ったよね!」の感想

異世界転生チート系ですが、主人公が女性で、異世界ながらもSF的な設定があるのが特徴です。基本的にギャグが多く、ライトな感じでテンポ良く読み進めることができました。パロディネタがかなり多く、元ネタが分かるとクスっとできてよかったです。ただ私の知識不足もありますが、元ネタが分からないものもいくつかあったため、話に置いてかれる瞬間もありました。

主人公が女性で、さらに他の仲間も女性なため恋愛要素が薄く、ドロドロの展開やハーレム等がないのでストレスフリーに読めます。明るく可愛い女の子の、笑えてスカっとする冒険という感じで、殺伐としてない異世界ものを読みたい方におすすめです。

 

私的おすすめポイント
  • 異世界冒険譚×女主人公
  • てんこもりのギャグ要素
  • ストレスフリーでテンポ良く読める構成

  

「私、能力は平均値でって言ったよね!」なろう版の口コミ

良い評価 
  • ギャグ、シリアス、ストーリー構成のバランスが良く、テンポ良くよんでいく事ができます。更に、女性が主人公とあって女性にとっても非常に読みやすい作品となっているのではと思います。
  • とりあえず、マイルが可愛い!!よくある転生物かと思いきや何故か飽きない作品です。マイルの性格がなんか凄く良い。他の主要メンバーも個性的で良いです。一番驚くのは作者のダジャレの豊富さですね。元ネタも幅広く感心してしまいます(くだらないネタもマイルに言わせると可愛く感じます)。日本ふかし話も良く考えてるなぁと。是非読んで欲しい作品です。

  • ギャグテイスト多めでテンポよく話しが進み、非常に読みやすい作品です。転生チートものによくある長々とした設定や説明も少なめで、覚えなくてはいけないような要素も少なく、頭を使う要素もほぼありません。主人公のパーティは女の子100%で、出番の多いキャラクターもほとんど女の子なので、女の子達がきゃっきゃしながら冒険する様子を楽しめます。

 

悪い評価 
  • 元ネタが分からない。
  • 人物が薄っぺらい。ただ場当たり的にその場をどう誤魔化すかしか考えていないヒロインの話。ほんとそれだけ。転生前は才女だったとの設定だが全くいかされておらず、頭も悪く常識もなく何かに一生懸命になるわけでもなく、ひたすら魅力がない。

  • 主人公が一体何をしたいのかよく分かりません、面白い展開になるのかなと思っても浮き沈みもなく……。ギャグはありますけれどハマるかという程ではなく。

  

「私、能力は平均値でって言ったよね!」を読む・見る

 「私、能力は平均値でって言ったよね!」は書籍化・漫画化・アニメ化の三冠を達成しています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読み・視聴できるのでぜひ見てみてください。

  

貴族社会を成り上がる「八男って、それはないでしょう!」(小説家になろう)

小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は「八男って、それはないでしょう!」です。

https://m.media-amazon.com/images/I/619s6fuA9QL.jpg

漫画版「八男って、それはないでしょう!」を無料で立ち読み!

 

八男って、それはないでしょう!」の概要

タイトル  :八男って、それはないでしょう!

作者    :Y.A

連載開始日 :2013年6月1日

完結or未完 :完結

なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n8802bq/

 

八男って、それはないでしょう!」のあらすじ

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男という、存在意義さえ怪しい子供に憑依した彼は、幸いにも魔法の才能があったので早くに自立しようと我が道を進む。家門と領地継承も、内政無双も経験が無いから無理。魔法で金を稼いで、自由に生きて何が悪いというのか。まあ、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられないのはこの世の常として。これは、そんな若造ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターの世界なんて救わないお話である。

出典:https://ncode.syosetu.com/n8802bq/

 

八男って、それはないでしょう!」の感想

よくある異世界転生チートハーレム系のストーリーですが、この作品は貴族社会の描写が秀逸でした。単純に爵位を貰って偉くなりました!だけではなく、それに伴う人間関係等のしがらみや領地運営などをきちんと書いています。

また、貴族の八男という貴族と呼ぶのも怪しい微妙な立場に転生するところから始まり、師匠と出合い修行を付けてもらい、徐々に実力が評価されていくという、まさに王道のような成り上がり展開は爽快でした。ただ割と早い段階で成り上がるため、後半の失速感が否めませんでした。

それとハーレムし過ぎてる点が少し気になりました。異世界ハーレムは基本的に嫌いではないのですが、もう少し納得感というか必然性のあるハーレム作りをしてほしかったと思います。

私的おすすめポイント 
  • 貴族ファンタジー
  • 王道の成り上がりストーリー 

 

八男って、それはないでしょう!」の口コミ

良い評価 
  • キャラクターの個性もよく分けられており 徐々に人が 主人公に集まる内容 (出来事・バトルシーンなど)も良く練られている作品だと思います。家族や人との繋がりを通して主人公が、成長しているさまも作品を通して読み取れた良いストーリーだと思います。
  • なろうにありがちなただ主人公が無双するだけの話では無く、圧倒的な魔法の才能を活かして貴族社会を生き抜いていくお話。自分のできないことは他人に丸投げする思いっ切りのよさ、食に対する執着。どんな状況でも自分のやりたいことを貫く主人公のふてぶてしさが面白いです。

  • 貴族社会ならではの柵や政争といった要素が主な物語です。一人の貴族として生きる主人公の姿が描かれた物語は非常に面白く、読み手に続きを心待ちにさせずにおきません。また、そうした世界が舞台であるからこその描写が人間関係なども含めてしっかりとされており、それ故に世界観に厚みがある点も魅力的です。

 

悪い評価 
  • 日本語がぐちゃぐちゃで読んでいられなかった。わざわざ難しい単語や字を使うなろう特有のひけらかし体質。その割には文章力が無さすぎる、同じ単語を何度も何度も繰り返したり、話してる人が誰だか分からなかったりと、とにかく酷い。
  • 後半になると作者の妄想が暴走してるのか、ハーレム急拡大でだんだん主人公が下衆にみえてくる。どんどん嫁の質も低下していって、不必要なキャラが増えていく感じです。メインのいいキャラがいるのに、不要キャラ増えて薄まっていく感じでした。

  • 3頻繁に入るダイジェストのような、主人公による振り返りが非常に邪魔であると感じた。アニメやドラマのように見逃す事など有り得ないのにダイジェストは必要なのか疑問である。

  

八男って、それはないでしょう!」を読む・見る

八男って、それはないでしょう!」は書籍化・漫画化・アニメ化の三冠を達成しています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読み・視聴できるのでぜひ見てみてください。

 

The・王道な異世界物語「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」(小説家になろう)

小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は「デスマーチから始まる異世界狂想曲」です。

https://m.media-amazon.com/images/I/61J1gLZjldL.jpg

漫画版「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」を無料で立ち読み!

 

デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の概要

タイトル  :デスマーチからはじまる異世界狂想曲

作者    :愛七ひろ

連載開始日 :2013年3月3日

完結or未完 :完結

なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n9902bn/

 

デスマーチからはじまる異世界狂想曲」のあらすじ

アラサープログラマー鈴木一郎は、普段着のままレベル1で、突然異世界にいる自分に気付く。3回だけ使える使い捨て大魔法「流星雨」によって棚ボタで高いレベルと財宝を手に入れた彼のする事は、異世界「観光」?3人の獣娘(2章登場)、紫髪美幼女&黒髪美少女(3章登場)、無口エルフ&奇行金髪美女(5章登場)達と旅する日々と、様々人々との出会いを描く物語です。たまに魔物や魔王との戦闘もありますが、基本はほのぼのファンタジーです。

出典: https://ncode.syosetu.com/n9902bn/

 

デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の感想

物語としては異世界に転移した主人公が複数のヒロインに囲まれて、観光しながら世界を救うという、なろうではよくある超王道ストーリーです。しかし伏線の貼り方が見事で、それが明らかになっていく様子が魅力的です。

この作品は俺TUEEE系でありながらも、殺伐とした雰囲気や主人公の自己顕示欲といったものがほとんどあまりありません。シリアスな場面もありますが、どちらかというとほのぼのとした感じが多く、テンポよくすらすら読むことができます。

また、ハーレム要素はあるのですが、ヒロインに幼女が多く、主人公もロリコンではないため、 そこまでハーレムしすぎてない点もよかったです。

私的おすすめポイント 
  • なろうの王道的ストーリー
  • 散りばめられた伏線
  • サクサク読めるストーリー構成 

 

デスマーチからはじまる異世界狂想曲」なろう版の口コミ

良い評価 
  • 細かいところまで設定が練られていて、こんな異世界が本当にありそうだとウキウキして読んでしまいます。初期から終盤まで伏線も見事に回収されていてあぁ、これかぁと感動しました。戦闘パートもそうですが日常パートもほっこりとするストーリーが目白押しで、さらに主人公を取り巻く仲間達が魅力的で素晴らしかったです。
  • ひとつひとつの話が短めでテンポがよく読みやすいです。特にヒロインたちが主人公のためにがんばってるのがいじらしくほっこりします。

  • 主人公最強物なのですが、非常にテンポの良い展開と、紳士的でブレない魅力的な主人公と、個性的なキャラクター達にとても引き込まれます。主要キャラではない登場人物視点で語られる後日談や、その後の変化が書かれている幕話が、RPGなどのサイドストーリーをしてる感じでとても好きです。

 

悪い評価 
  • 主人公が淡々としすぎている。チートぶりが天井知らず。
  • チート上等作品は良いんですけど、チートインフレでストーリーがアメコミ的な大雑把な展開になるのが気になりました。特にラスト手前から酷くなり、細かい演出と背景とキャラ事に精神描写されて伏線を埋め込み最後見事に回収する様な雰囲気の方が良かったです。適当感がパナイ。

  • 主人公が魔法を入手してから、物語が単調になった。年少組の精神的な成長が見られない。

 

デスマーチからはじまる異世界狂想曲」を読む

デスマーチからはじまる異世界狂想曲」は書籍化・漫画化・アニメ化の三冠を達成しています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読み・視聴できるのでぜひ見てみてください。

 

読むとご飯が食べたくなる!「とんでもスキルで異世界放浪メシ」(小説家になろう)

小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は「とんでもスキルで異世界放浪メシ」です。

https://m.media-amazon.com/images/I/61VIFljp6fL.jpg

漫画版「とんでもスキルで異世界放浪メシ」を無料で立ち読み!

  

 「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の概要

タイトル  :とんでもスキルで異世界放浪メシ

作者    :江口 連

連載開始日 :2016年1月5日

完結or未完 :未完

なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n2710db/

 

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」のあらすじ

 異世界召喚に巻き込まれた俺、向田剛志(むこうだ つよし)。ステータスの鑑定で俺以外の3人の召喚者は職業欄に『異世界からやって来た勇者』となってるのに、俺だけ『巻き込まれた異世界人』となっていた。スキルも聖剣術とか聖槍術とか聖魔法とかいろいろすごいのがそろっている。それなのに俺のは固有スキルで『ネットスーパー』だけだった。戦闘スキルじゃない俺はすぐさま役立たず的な扱いに。しかも、召喚した国の王様の言い分がいかにも胡散臭い。ネット小説を読むのを趣味にしていた俺は、諸々を総合した結果『ダメだ。これはあかんタイプの異世界召喚だ。』という結論に至った。そして俺は召喚されたその日のうちに何やかや言いくるめて城から逃げ出したのだった。

出典:https://ncode.syosetu.com/n2710db/

 

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の感想

軽い感じの作風で、テンポ良く読み進めることができました。絶望感や悲壮感など、読み手の精神を揺さぶるような展開がなく、4コマ漫画のようにノンストレスで読める作品です。そしてタイトルに「メシ」とあるように、料理や食事の描写が非常に多く、読んでいるとご飯が食べたくなります。

この作品の主人公はいわゆる俺TUEEE系ではなく、性格も小市民的です。主人公は「ネットスーパー」というとんでもスキルを所持していますが、戦闘能力自体はあくまで一般人並みで、戦闘は従魔に頼り切りです。(その分従魔が最強で俺TUEEEしまくりですが。)そのため少年漫画のような熱い展開の作品が読みたい人にはおすすめできませんが、ストレスフリーなほのぼの系が好きな方にはおすすめの作品です。

私的おすすめポイント 
  • ほのぼの系でストレスフリーに読める
  • 主人公が強くなく庶民的
  • 料理がしたくなる

  

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」なろう版の口コミ

良い評価
  • ライトな作風でほのぼの読めるのがこの作品で一番好きなところです。ツンデレフェンリルのフェルも、ぷるぷる甘えん坊なスイも、生意気ヤンチャなドラちゃん、全部愛くるしい食いしん坊でいつ読んでも癒されます。あと、お腹すきます。

  • さっくり読めて、お話も面白く、キャラクターも魅力的。主人公は(チート能力は一応持っているけど)あくまで「普通の人」を一貫している所が好感が持てました。決して驕る事もなく、完璧人間ではないけど、だからこそ親近感が持てますし、そんな彼が大好きです。勿論従魔の皆も可愛くてカッコいい。

  • 最強の従魔たちがいるのに、レベルも上がっているのに、金持ちになっているのに、いつまでもヘタレで小市民な主人公。愛すべき男です。余計なハーレム、恋愛展開もなく、異世界生活を心から楽しんで読めるライトノベルです。ほんと、この世界に旅立ちたい。

 

悪い評価
  • もうちょっと主人公に自主性が欲しいですし、従魔や女神たちからの感謝や絆を感じさせて欲しいです。
  • 内容としては、「冒険(旅)→仲間無双→調理&食事」のループ。周囲の飯くれちゅうの数が増えてくだけの物語になってしまって残念。

  • 寄生やたかりをしてくる連中ばかり。主人公主体ではなく、周りのわがままに従う形が多いからか不快に感じる。

 

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」を読む

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」は書籍化・漫画化されています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読みできるのでぜひ読んでみてください。

  

なろう転生ブームの元祖!「無職転生-異世界行ったら本気だす-」(小説家になろう)

小説家になろう」で人気の作品を紹介します。今回は長い間ランキング1位をキープし続けた、なろう転生ブームの元祖とも言える作品、「無職転生-異世界行ったら本気だす-」を紹介します。

  https://m.media-amazon.com/images/I/615enu2LZeL._SY346_.jpg

漫画版「無職転生-異世界行ったら本気だす-」を無料で立ち読み!

 

無職転生-異世界行ったら本気だす-」の概要

タイトル  :無職転生-異世界行ったら本気出す-

作者    :理不尽な孫の手

連載開始日 :2012年11月22日

完結or未完 :完結

なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n9669bk/

 

無職転生-異世界行ったら本気だす-」のあらすじ

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に転生したらしい。彼は誓う、今度こそ本気だして後悔しない人生を送ると。

出典:https://ncode.syosetu.com/n9669bk/

 

無職転生-異世界行ったら本気だす-」の感想

私が初めて小説家になろうで読んだ作品で、この作品がきっかけでネット小説にはまりました。今でこそ一般的になった異世界転生ジャンルですが、当時の私には新鮮で寝る間を惜しんで読みふけりました。だめだめな主人公が異世界に転生して人生を一からやり直すという設定は、誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。

この作品は長年1位を維持し続けたのもうなずけるほど、世界観がしっかりと作りこまれています。また、主人公は俺TUEEE要素があるにはあるのですが、決して最強というわけではなく、時には挫折し苦悩します。なんでもかんでもうまくという展開ではなく、失敗することも多々あり鬱要素もありますが、それが逆にストーリーに緊張感を与えています。

一点、この作品は少し、いやかなり下ネタ要素が多めです。感想にも下ネタに対する批判が多く、そういう内容が嫌いな人には正直おすすめしづらい作品です。私自身は下ネタ部分も楽しんで読めましたが、もう少しマイルドにしていただければ万人受けしたんじゃないかなと思います。 

私的おすすめポイント 
  • 作りこまれた世界観
  • 強すぎない主人公
  • 緊張感のあるストーリー

 

無職転生-異世界行ったら本気だす-」なろう版の口コミ

良い評価 
  • キャラクターの心理描写も細かく、そして物語がテンポよく練られていて、何度読んでも飽きない作品です。
  • 練りに練られた世界観が土台としてしっかりあり、その上で物語が展開していきます。そのストーリーもただただ主人公が最強になるような安易なものではなく、時に挫折し、時に苦悩しながら少しずつ進んでいく感じで、読んでいて常にドキドキハラハラさせられました。

  • 全体を通して熱い展開が多く、予想外な展開がたくさんあって楽しめました。主人公の家族愛がどんどん大きくなっていく様子も感動的でした。

 

悪い評価 
  • しつこいぐらいの下ネタ。毎ページ下ネタかというぐらい。
  • 主人公の重婚を行うことに対する、女性側の感情も全く理解できず。普通なら「浮気された」とか、「裏切られた」と感じて、離婚すると思う。

  • パロディネタが多い

  

無職転生-異世界行ったら本気だす-」を読む

無職転生-異世界行ったら本気だす-」 は書籍化・漫画化されています。また、2020年にアニメが公開される予定です。下記リンクより、それぞれ無料で試し読みできるのでぜひ読んでみてください。

 

私的おすすめなろう作品紹介⑥「盾の勇者の成り上がり」のあらすじと感想(小説家になろう)

私が実際に読んで面白かった「小説家になろう」作品を紹介します。第6回目は「盾の勇者の成り上がり」です。

 https://m.media-amazon.com/images/I/513MHNM3jCL._SY346_.jpg

漫画版「盾の勇者の成り上がり」を無料で試し読み!

 

盾の勇者の成り上がり」の概要

タイトル  :盾の勇者の成り上がり

作者    :アネコユサギ

連載開始日 :2012年10月29日

完結or未完 :完結

なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n3009bk/

 

盾の勇者の成り上がり」のあらすじ

盾の勇者として異世界召喚された主人公は、同時に召喚された槍・剣・弓の勇者とともに、モンスターが大量に現れる「波」から世界を守ることを命じられる。しかし主人公は最初の仲間に裏切られ、信頼と金銭を一度に失ってしまうことに。人間不信になった主人公は、裏切られることのない奴隷として亜人の少女を購入し旅に出る。盾の勇者は盾以外の武器を装備できないため、攻撃は奴隷の少女に任せるしかない主人公。いつしか少女とともに成長し、仲間(奴隷)を増やし、成り上がっていく。

  

盾の勇者の成り上がり」の感想

武器を強化し仲間と共に成長していく様子がRPG的で面白いです。

物語序盤の主人公が理不尽な目に合う様子は可哀そうで仕方ありませんでしたが、それがあったからこそ活きるざまぁ展開が爽快でした。因果応報がしっかりしていて、序盤のストレスが嘘のように解消されていきます。

また、ハーレム要素がありますが、主人公は人間不信に陥ってから性的欲求が皆無でイチャイチャ展開はほとんどありません。しかし、逆に不自然なほどに「鈍感」が行き過ぎている点が少し気になりました。

私的おすすめポイント
  • どん底からの成り上がり
  • 理不尽な展開からのざまぁ展開
  • 徐々に強化され能力を開放していく武器

 

盾の勇者の成り上がり」なろう版の口コミ

良い評価 
  • 初っ端から読者の斜め上を行く裏切りと闇落ち感、それを救ってくれるラフタリアの健気さ。闇落ちから解放されるところっていいよね!!
  • 裏切りや嫉妬、それぞれの欲望など誰にでもありながらあまり表に出ない感情に着目した点も評価できるし、理不尽を押し付けられる怒りというのは誰でも持っているものなので共感出来るところが多い。一見暗い作品にも感じるが、周りにいるフィーロやラフタリアなど大切な存在への感謝や有り難みが主人公の支えになっている事によって暖かみも感じる。

  • まさに救いようのない人間達と、最悪のクズの存在が物語にメリハリを与えている。業が深い人間のクズ等を断罪する時の爽快感は一見の価値がある。

 

悪い評価 
  • 敵にカリスマ性がない。敵が強くなればなるほど挙動が小物じみていく傾向があり、悪のカリスマとも言えるような敵がいない。
  • 展開が遅すぎて正直イライラする人もいると思う。

  • 国家、宗教を扱うには、作者さんは少々、勉強不足かもしれません。

 

盾の勇者の成り上がり」を読む・見る

盾の勇者の成り上がり」は書籍化・漫画化・アニメ化の三冠を達成しています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読み・視聴できるのでぜひ見てみてください。

 

私的おすすめなろう作品紹介⑤「転生したらスライムだった件」のあらすじと感想(小説家になろう)

私が実際に読んで面白かった「小説家になろう」作品を紹介したいと思います。第5回目は「転生したらスライムだった件」です。

 https://m.media-amazon.com/images/I/51DCYsShfxL.jpg

漫画版「転生したらスライムだった件」を無料で試し読み!

  

転生したらスライムだった件」の概要

タイトル  :転生したらスライムだった件

作者    :伏瀬

連載開始日 :2013年2月20日

完結or未完 :完結

なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n6316bn/

 

転生したらスライムだった件」のあらすじ

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた!
え?…え?何でスライムなんだよ!!!などと言いながらも、日々を楽しくスライムライフ。
出来る事も増えて、下僕も増えて。ゆくゆくは魔王でも目指しちゃおうかな?
そんな、どこかずれた天然主人公の異世界スライムライフです。

出典:https://ncode.syosetu.com/n6316bn/

 

転生したらスライムだった件」の感想

スライムに転生した主人公が、敵を倒して成長し、国を興し、成り上がっていく、まさになろうの王道的作品です。主人公は最弱モンスターであるスライムに転生しますが、転生時に得た能力により、敵を倒すことで能力が成長していきます。その様子はまるでRPGでキャラを育てているようで、次はどう成長するのだろうというワクワク感がありました。

また、主人公は魔物の国を作っていくのですが、ゴブリンの集落から始まり、仲間を集めて村を発展させ、他国と交易を行い国を興すという展開に、街作りのゲームのような面白さもあります。国が作れるほどの仲間を集めるため、この作品はキャラが非常に多く、ゴブリンや狼、オーク、鬼、リザードマンなど様々な種族がでてきます。しかし、そのどれもが個性的かつ魅力的に描かれており、仲間になった魔物たちが主人公と一緒に成長していく様子もこの作品の面白さの1つです。

私的おすすめポイント 
  • 敵を倒して能力が成長するRPG的展開
  • ゼロから仲間を集め国を興してく街づくり的要素
  • 個性的かつ魅力的なキャラクター

  

転生したらスライムだった件」なろう版の口コミ

良い評価
  • キャラクターが個性派ぞろいで魅力的。主人公一人が活躍するのでは無く、他の仲間達の活躍も楽しめる。
  • 様々な設定が組み込まれており、それをしっかりと利用して話を進めていき、ワクワクするストーリー、心躍る世界観など、様々な面白さがある。

  • 新たなスキルを覚え、それをどんどん組み合わせていく様子はワクワクが止まりません。久々に童心に帰ることができました(笑)

 

悪い評価 
  • 物語全体の冗長さや、無双物にありがちな戦闘シーンの緊張感の無さなどを克服できておらず、一貫して退屈な印象を受けました。
  • 部下も簡単に懐きすぎだし、あまりにも過剰なリムル至上主義も読んでいて苦痛。

  • シナリオに関してはうまく事が運びすぎていて、どんな苦境でも「結局勝つんだろう」と予想ができてしまい、面白みに欠けていると感じました。

.

転生したらスライムだった件」を読む・見る

 「転生したらスライムだった件」は書籍化・漫画化・アニメ化の三冠を達成しています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読み・視聴できるのでぜひ見てみてください。