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私的おすすめなろう作品紹介⑥「盾の勇者の成り上がり」のあらすじと感想(小説家になろう)

私が実際に読んで面白かった「小説家になろう」作品を紹介します。第6回目は「盾の勇者の成り上がり」です。

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盾の勇者の成り上がり」の概要

タイトル  :盾の勇者の成り上がり

作者    :アネコユサギ

連載開始日 :2012年10月29日

完結or未完 :完結

なろうリンク:https://ncode.syosetu.com/n3009bk/

 

盾の勇者の成り上がり」のあらすじ

盾の勇者として異世界召喚された主人公は、同時に召喚された槍・剣・弓の勇者とともに、モンスターが大量に現れる「波」から世界を守ることを命じられる。しかし主人公は最初の仲間に裏切られ、信頼と金銭を一度に失ってしまうことに。人間不信になった主人公は、裏切られることのない奴隷として亜人の少女を購入し旅に出る。盾の勇者は盾以外の武器を装備できないため、攻撃は奴隷の少女に任せるしかない主人公。いつしか少女とともに成長し、仲間(奴隷)を増やし、成り上がっていく。

  

盾の勇者の成り上がり」の感想

武器を強化し仲間と共に成長していく様子がRPG的で面白いです。

物語序盤の主人公が理不尽な目に合う様子は可哀そうで仕方ありませんでしたが、それがあったからこそ活きるざまぁ展開が爽快でした。因果応報がしっかりしていて、序盤のストレスが嘘のように解消されていきます。

また、ハーレム要素がありますが、主人公は人間不信に陥ってから性的欲求が皆無でイチャイチャ展開はほとんどありません。しかし、逆に不自然なほどに「鈍感」が行き過ぎている点が少し気になりました。

私的おすすめポイント
  • どん底からの成り上がり
  • 理不尽な展開からのざまぁ展開
  • 徐々に強化され能力を開放していく武器

 

盾の勇者の成り上がり」なろう版の口コミ

良い評価 
  • 初っ端から読者の斜め上を行く裏切りと闇落ち感、それを救ってくれるラフタリアの健気さ。闇落ちから解放されるところっていいよね!!
  • 裏切りや嫉妬、それぞれの欲望など誰にでもありながらあまり表に出ない感情に着目した点も評価できるし、理不尽を押し付けられる怒りというのは誰でも持っているものなので共感出来るところが多い。一見暗い作品にも感じるが、周りにいるフィーロやラフタリアなど大切な存在への感謝や有り難みが主人公の支えになっている事によって暖かみも感じる。

  • まさに救いようのない人間達と、最悪のクズの存在が物語にメリハリを与えている。業が深い人間のクズ等を断罪する時の爽快感は一見の価値がある。

 

悪い評価 
  • 敵にカリスマ性がない。敵が強くなればなるほど挙動が小物じみていく傾向があり、悪のカリスマとも言えるような敵がいない。
  • 展開が遅すぎて正直イライラする人もいると思う。

  • 国家、宗教を扱うには、作者さんは少々、勉強不足かもしれません。

 

盾の勇者の成り上がり」を読む・見る

盾の勇者の成り上がり」は書籍化・漫画化・アニメ化の三冠を達成しています。下記リンクより、それぞれ無料で試し読み・視聴できるのでぜひ見てみてください。